一年の中で、春と夏と年末年始の期間に増えるのが、長期休みに自動車教習へと通う若者なのだけど、これが実は私にとっては悩みの種である。
いや、仕方がない、仕方がないとは思うのだけど、朝の通勤時間や帰りの帰宅ラッシュ時間に教習車がいると、ちょっとうんざりしてしまう。
今日の朝も遅刻寸前で飛び出して焦っていた私の前には教習車が、亀の如くのスピードで走っていたものだから、本当にうっとうしいと思ってしまい自己反省した位だ。
しかも私の通勤時の道は片側一車線。教習車が時速40キロのところを30キロで走っていたとしても、抜くことが出来ない。
時々バックミラーをのぞき込めば、後ろに小さな渋滞が発生していることもある。
とはいえ、自分も免許を取る時にはきっとこうして他のドライバーをいらつかせたのだろうなと思うと、仕方がないと思うしかない。
自分も当然通ってきた道だから諦めるしかないのだ。
とはいえ、私が教習を受けていた時にもあったことだから多分今もそうなのかもしれないが、教官によってはちゃんと後続車に配慮して道を曲がるように指示する人もいた。
それを考えると、目の前に教習車が20分ぐらいいると、もうちょっと柔軟性持ってくれないかなと思わずにはいられない。
あとは、帰宅時間はともかくとして、通勤時間は切実に路上教習は止めて頂きたいと思う。
教習車の後ろのドライバーの運転も、かなりイライラで危険になっていると思うので。
そして、教習を受けている人たちには頑張れとエールを送りたい。
大丈夫、路上教習を人の倍受けてとうとうハンコを貰うスペースが無くなる程教習を受けた私も、今は立派なゴールド免許だ。