車の快適さ
日本にいた頃は、東京近辺に住んでいたために、さほど車の必要性を感じませんでした。車のほうが、かえって駐車場を探すのに時間がかかったり、駐車場代が高かったり不便に感じたこともあったくらいです。
でも海外に行くと事情が変わりました。時間通りに来ないバスや電車、時間通りに来て当たり前と思っていた自分には、最初はかなり腹立たしい思いも何度もしました。
自動車がないと生活が不便ということを感じ始めたのです。交通手段の遅れにいらいらすることもなく、自分のでたい時間に家を出て、帰りたい時間に帰れるという自分で時間を管理できるということを自動車を手段に選んだことから学びました。
ただ、日本のように定期的な車検のないところもあるので、そんなところでは、車の修理代のほうが高くつくこともたびたび。日本にいた頃は車検制度は無駄な物とも思ったりしたこともありましたが、海外で多くの故障車を目の当たりにすると、日本の車検制度も無駄なものではないということを知りました。
車が日常の必需品なので、中古車と言えども、日本と比べても、高い買い物になります。修理代にもお金がかかるので、車を持っているとそれだけでかなりの出費となるので痛いです。それでもやはりほかの交通手段には、代えられない快適さが車にはあります。